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コラム

既卒の就職は「ブラック企業しか就職できない」は嘘。

  • 「既卒になるとブラック企業しかない」
  • 「フリーターからだとまともな就職先がない」
  • 「既卒=人生終了」

こんなことを聞いたり、見たことがありませんか?

ネットを中心にネガティブな意見が存在します。

以前、書いた記事(就職できない既卒の特徴には、3つの共通点がある。これから内定をもらえるコツとは)でも、新卒に比べて既卒では求人数が減ることを紹介しました。既卒の就職を募集している企業の求人を見るとブラック企業のような雰囲気が漂っている…。

しかし、そう言った意見が多いのも過去の話です。現在では、優良企業があるのも事実です。

今回は、現在の既卒採用がポジティブな環境であることを確認し、優良企業に就職する方法を知りましょう。

既卒の就職は「ブラック企業しか就職できない」が嘘な理由

労働環境が悪い、使い捨ての人材ばかりを募集しているブラック企業が多い時代というのは、景気が悪い時代に多くあります。

この期間の悪いイメージ(既卒=ブラック企業しかない)というのが定着していますが、現在は景気は回復してきています。

経済の景気回復を確認するために、日経平均株価の10年の推移を見てみましょう。

 

日経平均は実経済への期待を反映すると言われています。リーマンショック後の2009年から2012年頃までの日経平均が1万円を切っている時代に比べると景気は良いと考える企業が増えています。

有効求人倍数も同時に確認していきましょう。ここ数年で大きくことなります。

 

有効求人倍数とは

有効求職者数に対する有効求人数の割合で、雇用動向を示す重要指標のひとつです。 景気とほぼ一致して動くので、景気動向指数の一致指数となっています。 厚生労働省が全国のハローワークの求職者数、求人数をもとに算出し、「職業安定業務統計(一般職業紹介状況)」で毎月発表しています。

 

リーマンショック後の2009年の有効求人倍数だと、0.45なので、2人に1人しか受からないところを取り合っている状況でしたが、2015年11月は1.32とやや余力があるくらいと雇用環境に差が出ています。

現在では、逆に若い人の労働力が足りていないくらいなのです。女性の社会進出もその労働力不足のための政策でもあります。

ブラック企業に就職するのは就活に問題あり

いい状況でも昔と変わらずブラック企業は存在します。ブラック企業に就職をしてしまった人は、就職活動の仕方に問題があったからでしょう。

既卒の就活でハローワークは使わない

既卒の就職活動で一番使ってはいけないのが、ハローワークです。

ハローワークを使うデメリットは以下のとおりです。

  • 待遇面で求人票と異なる場合がある(残業少なめ→実際は残業が多いとか)
  • 即戦力を求めている(新卒採用は行っているものの実は即戦力重視)
  • 失業者が職を求めにやってくるので雰囲気が暗い
  • 職員の質が低い(非正規職員が多く知識が乏しい)
  • 自分にマッチングしている企業を探すのが困難(職員も適当なので、求職者が応募したいと言った企業に応募が可能か電話するだけの事務的作業)

(参考:ハローワークは新卒でも使えるの?メリットやデメリットを徹底解説!)

求人を募集するのにお金がかからないため、資金力のない企業が出しているケースが殆どです。また、求人内容や労働条件が異なったり、面接の際に「サービス残業があるけど大丈夫?」聞いてくる企業もあります。

優良企業も、優秀な人材や即戦力が欲しいため、ハローワークではなく、しっかりとした媒体を使います。

まだ一度もハロワークに行ったことがない方は、一度出向いてみるのもいいでしょう。相談をしなくても遠くから相談員を眺めるだけでもいいです。

普段は、失業者を対応していることや相談員自身も紹介業務だけで、正社員の就職活動に詳しくない人が多くいます。結果として、これから受ける企業に関する情報もないのでブラック企業をしてしまう人がいるのです。

既卒は専門の就職エージェントに聞く

様々な既卒向けの媒体がありますが、既卒向けの就職エージェントを活用することをおすすめしています。

既卒、フリーター、第二新卒を専門を対象にした就職エージェントでは、優良企業を積極的に紹介しています。

実は、人材紹介会社には、大手の就職媒体(リクナビ、マイナビ)で募集をかけても人材が集まらなかった中小企業が多く集まっています。

大企業の方が良いに決まっていると思う方も多いですが、中小企業といっても、大企業を相手に取引をしている堅実な会社もあります。人材紹介会社を通して採用する企業の多くが、即戦力としてではなく、1から育てるつもりで教育する教育制度への取り組みも積極気におこなっています。

採用する企業にも変化してきています。

採用する側のニーズは多様化してきている。リクナビやマイナビに代表される新卒一括採用から通年採用に変わり、柔軟に門戸を広げる大手企業も出てきた。むしろ既卒や第二新卒を「追いつこうと自覚している分、成長意欲が高い」と評価する企業もあるそうだ。

こういった採用状況のの変化も詳しいのが人材紹介会社の強みと言えます。

→人材紹介会社の詳細はこちら

まとめ

もし、ネットで「既卒=終わった」という情報があったら、投稿された時期を調べてください。その当時としては正解ですが、現在では誤った情報になります。

自信を持って、就活を行ってくださいね。

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