フリーターの一人暮らしはいくら必要なのか？

フリーターの一人暮らしって夢ですよね。

自分だけの空間が持てるし、親からとやかく言われずに済む。自由な暮らしを考えているのではないでしょうか。

一人暮らしを始める前に、お金について知っておかなければ夢が地獄と化します。

じゃあ、フリーターの一人暮らしには、一体いくら必要なのでしょうか。

実際に入居に必要だった金額から、毎月の支払いなども含めてフリーターの一人暮らしについて紹介していきます。

フリーター一人暮らしの初期費用

フリーターで一人暮らしを検討しているのであれば、準備費用としての貯金が必須です。

実際に必要だった初期費用を紹介すると

アパート入居で必要なお金は9万円

別途購入したもの全部で15万円

最低限のものを…と思って購入しました。

実家からもらえるもの(布団、机、食器類など)は持ってきましたので少しは軽く済んでいます。

それでも、我慢していたので全て買い揃えると20万近くは必要かと思います。

入居だけで合計約30万ですね。もちろん、洗濯機、テレビなどの家電製品をもらえるならそれだけ負担は減ります。

毎月の出費

では、入居を完了してからは家賃を支払わなきゃいけないですよね。これまでフリーターでは家に入れているお金が家賃に変わるわけですよね。

ただし、光熱費や食費もプラスされていきますよ。では、ぼくが使っていた金額を見ていきましょう。

合計14万3千円。

食費は頑張っていた方で、自炊をしていました。昼間の出勤があれば弁当を作っていましたし、1日800円を目標に節約をしていました。だから、外食も月に何回か行っていたので食に困ってはいなかったですね。

携帯代は今なら格安スマホに切り替えれば3000円くらいになりそうですが、質素に暮らしても一人暮らしの出費ってこのくらいはしますよ。

イレギュラーな出来事に弱い

生活家電なんかは5年ごとくらいに壊れますし、水道光熱費も時期によって変動します。

病気をすれば病院代が必要＋バイトにいけない日数分給料も減ります。

入念にシミュレーションしたとしても計画は狂います。自由な時間が増えるってことは誘惑は増えますよね。バイトが忙しくて疲れたら外食したくなるし、欲しいものもたくさん出てきます。

個人的には計画の金額の20%上乗せぐらいがちょうどいい金額になりました。

古いワンルームの部屋だとクーラーつけても夏はクソ暑いし、冬は隙間風に悩まされて光熱費もかさみます。クーラーが壊れたら買い換えが必要で、最低でも4万円くらいしますよね。必需品が壊れるた時に貯金がないと詰みます。

他にも友達と一緒にご飯や遊びに行くにしてもお金のことを常に考えているからどうも楽しめない。

フリーターの一人暮らしってこんな感じでしたね。

まとめ

計画は必ず狂います。

フリーターで一人暮らししたいと考えているなら計画した試算した金額+余力金額2万を足してください。そして現在の手取りを比べてみましょう。

本当、節約を頑張っていてもイレギュラーな出来事で、お金がなくてご飯を買えない日も出てきますよ！

フリーターで一人暮らしをしても、結局バイトの時間数増やさないと生活できない。

確かに自由だけど…それ以上に心配が多くて実家にいた方が楽だったなーと思います。

正社員になってからは、住宅手当もあるから楽でしたね。給料もあって別に住宅手当もつくと全然生活の質が違いましたよ。

フリーターの一人暮らしは止めはしないけど…まぁ、やめておいた方が無難ですね。