大学時代に就活をしないで海外留学をしたフリーターの就職体験談を紹介します。
就職よりも海外留学したとき、どのような苦労があるのでしょうか?
同じように帰国後にフリーターを経験し、正社員を目指している方は参考にしてくださいね。
就職者のプロフィール
- 年齢:30歳
- 学歴:大卒
- 受けた際の住所:大阪市
- 就職前のアルバイト:飲食店
- 転職後の職業:経理職
- 年収:300万円→500万円
- 使った媒体:ハローワーク
フリーターになった理由
私は大学を卒業し、フリーターをしていました。
- 特にどんな所へ就職したいとの気持ちもなかった
- 海外に住んでみることが小さなころからの夢だった
ことから、20代の内にスペインのバルセロナに留学に2年間留学しました。
大学の在学中から就職したとしても、留学の為に退職しなければならないので、フリーターとして働こうと決めていました。
周りのみんなは必死で就職活動する中、私は語学の勉強をしていて家族からも反対されました。
ですが、留学を優先し、卒業してフリーターとして働くことになりました。
就職しようと思ったきっかけ
留学が終わり、日本へ帰国してからどうするかは全く考えていませんでした。特に就職したいとの考えももっておらず、好きにフリーターをしながら生活しようかと当初は考えていました。
自分の好きなように留学し、たくさん旅行にも行って好きなことはやり放題。一通りやりたいことはやりきりました。
両親は私の今後をずっと心配していました。
自由にやらせてくれたことで親に対して申し訳なさを感じてきたこと、両親の為、自分の将来を考えた結果、就職をした方が良いと思ったのが、就職を決意したきっかけです。
フリーター就職活動体験談
大学を卒業してからフリーター経験しかなかったので、面接の際にアピールする部分がなく困りました。
面接の際に「また海外に行きたくなるんじゃないですか?」や「辛いことから逃げる性格なのかもしれませんね。自分でどう思いますか?」などの質問をされてなんと答えて良いか分からず、言葉につまってしまったりと、上手く答えることができませんでした。
しかし、留学するために何百万も貯めたことは私にとって簡単な道のりではなく、辛いことから逃げて留学したわけでは決してなかったので、その質問をうけてとても悔しかった気持ちを覚えています。
周りからかなり遅れて就職活動していた私でしたが、友達の助けがありました。
大学時代の友達が、服装や面接時などのアドバイスをたくさんしてくれました。
履歴書をチェックしてくれたり、面接の練習にも付き合ってくれたりと、何度もダメだしをくらいながらも一生懸命やりました。
そして3ヶ月で4社受けなんとか就職することができました。
就職してよかったこと
私にとって初めての就職で仕事は、大変でした。
経理の仕事で細かい作業になるので、小さなミスも許されません。特に決算月になると大変忙しく残業も当たり前でしたが、先輩や同僚と一緒に協力して成し遂げていくことに喜びと責任を感じました。
時々、嫌だと感じることもありましたが、日々自分が成長しているのを実感できることは就職して良かったです。
それに両親が安心してくれたのも良かったと思います。
これから就活をする方に向けてアドバイス
大変ですが、努力すれば必ず内定がもらえますから、諦めずに前に進んでください。