正社員に向けてどうしても避けられないのは面接です。
面接は通常30分から1時間程度の短い時間で行われるため、面接担当者から見た服装や身だしなみの印象のインパクト大きいものです。
人は見た目からその人物を判断してしまいます。第一印象を侮っているとマイナスの評価となりかねません。
面接に行く前に服装や身だしなみは大丈夫ですか?前もって準備するものもありますので、事前に読んでおきましょう。
面接の服装は7割の企業で影響する
正社員の就職の服装の基本はスーツです。
中には普段着・私服を指定する企業もあるようですが、例外でしょう。
面接の服装について採用に影響するのかアンケートをとった結果、7割の企業がが影響すると答えています。
「フリーターだから、就職活動が初めてだから」といった甘い考えでは通るものではありません。
社会人の正装は男女ともにスーツです。まずは影響が出ることを覚えておきましょう。
フリーター就活の服装
スーツが基本でもどんなスーツが良いのでしょうか?こちらは男女別に分けて紹介していきます。
よく、スーツに関してリクルート用とビジネス用のどちらが良いのか?といった疑問があるかと思いますが、どちらでも構いません。
これから買う人はスーツ専門店で購入すると良いでしょう。教えてくれますよ。ぼくも当時聞いて買いましたから。
問題は着こなし方です。
スーツの着こなし方男性編
スーツの色は紺系・グレー系のスーツ、白のワイシャツが無難です。
注意点は以下の4点
- ズボンのシワがない
- ホコリやフケが付いていない
- 自分のサイズにあったスーツか?
- ネクタイは色にも注意する
自分のサイズにあっていないスーツを着ているとカッコ悪く見えてしまいます。だぼついて見えたらだらしなく見てるため印象としては最悪です。昔買ったスーツを利用する場合は必ず一度着て確認をしておきましょう。
ネクタイは地味な色のを。という人もいますが、ネクタイ一つで印象は大きく変わります。
AOKIでよくまとめていましたので紹介しておきましょう。
ぼくが就活をしていたときはレジメンタルの黄色で明るさを表現しましたよ。
まだ持っていない方は買っておきましょう。
スーツの着こなし方女性
スーツの色は紺系・グレー系のスーツかブラウスとスカートが良いでしょう。インナーの色は清潔感を演出できる白を選ぶ方が良いと言われています。
スカートの丈は、ひざの中心が隠れるくらいのものにしておきます。
女性の場合は、メイクに注意。
ナチュラルなメイクでピンクやオレンジ系の明るいものに、口紅の色も自然な明るさのものにしておきましょう。マニキュアやアクセサリーを身につけている方は控えておきましょう。
髪の毛をカラーリングしている場合は、色が抜けていないかを確認。前髪の長さも長すぎると消極的なイメージを持たれる可能性があるので見直しておきましょう。
身だしなみチェックリスト
大きな身だしなみについては男女別に紹介しましたが、こまかな部分にも気を配る必要があります。
ポイントは清潔感です。パッと見た印象で、応募者がどんなタイプの人でどんな仕事をするのか推測します。
最低限チェックしたい項目をピックアップしておきました。当日活用しましょう。
- 無精髭などのソリ残し
- 目やに
- 寝癖などの髪のハネ
- ワイシャツの襟は汚れていないか
- 靴は磨かれているか
- ネクタイは曲がっていない
- 爪は伸びていないか
- マニキュアやアクセサリーは付けていない
- ストッキングは自然な色
- 靴下はくるぶしで履くものではない
フリーターだからこそ身だしなみはしっかりと。最低限の服装・身だしなみを整えて面接に挑んでくださいね。