面接で自己紹介はどんなことを言えばいいのか。
ぼくも自己紹介をお願いします。と言われて何も考えておらず頭が真っ白になった経験があります。
「えっ、自己紹介って名前と現在の職業を言えばいいの?あと何を言えばいいの。3分でお願いします。って言われても3分もないよ!!」と悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、自己紹介で何を言えばいいのか。簡単に作れる方法をお伝えしていきます。
自己紹介とは何か?
自己紹介とは、言葉の通り自分の紹介です。
面接でははじめに聞かれることが多く、これから始まる面接のつかみにあたります。
面接官が自己紹介を聞く理由は3つあるそうです。
- 自社で発揮できる実務面の強みを自覚しているか?
- 伝えたいポイントが整理されているか?
- プレゼンテーション能力があるか?
(転職者のための面接回答例)
そこまで厳格に見ていないでしょ。と言いたくもなりますが、後々続く志望動機や自己PRなどでも注目して欲しいところを強調することができます。
あなたという商品のキャッチコピーを伝えられればいいですよね、
自己紹介の作成手順
では、実際に自己紹介を作成していきます。
経験上必ず作っておいたほうがいいです。急に聞かれてもうまく答えられるわけではないですから。
- お礼
- 名前
- 年齢
- 最終学歴
- 現在の就業先の内容とスキル
- 就職の軸と今後のやりたいこと
- よろしくお願いします。
自己紹介の例
- 本日は貴重なお時間をいただきありがとうござます。
- 私の名前は、〇〇と申します。
- 年齢は〇〇歳です。
- 最終学歴は、〇〇大学◯◯学部〇〇科で20〇〇年に卒業しました。
- 学校卒業後、〇〇専門店にアルバイトとして勤務し、仕入れや顧客サービス改善業務に取り組みました。特に、顧客サービス改善に関しては、クレームを最優先課題としチームへの共有改善を行いクレーム率が前年の10%にまで減らすことができました。(何かアピールしたい成果があれば伝える)
- お客様のお話を聴き、お悩みを解決するアドバイザーとして、これまでの経験を生かして貢献したいと考えています。(志望動機とリンクさせる)
- 本日はよろしくお願いします。
企業によって伝える内容は異なりますが、これからの面接のさわりを伝えています。
受ける会社によっても内容が異なりますが、「おっ」と思ってもらえる内容に変えておくといいでしょう。
これまでフリーターから正社員、正社員からの転職で何度か面接を受けていますが、自己紹介で時間を設けられたのは”1分”だけでした。他は時間の指定はありません。
もし、3分などの時間を指定された場合は、受ける会社でアピール出来そうな趣味を伝えましょう。
ぼくは大抵、読書と伝えています。相手の企業に関係あるような本を現在読んでいると伝えると印象がいいからです。
まとめ
自己紹介は自分を知ってもらい、さらに今後の面接がスムーズに進められるような潤滑剤のようなものと考えてください。
長すぎても、短すぎてもいけないのでまずは作成手順で紹介した自己紹介を自分の型として使ってみてくださいね。