大学卒業。
わたしは、新卒切符を持っていたのにもかかわらず、就職ができませんでした。
と言うか、しなかったのかもしれません…
私が就職ができなかった理由をご紹介できればと思います。
大学を卒業してフリーター？
私が通っていた学校は、理系の学校だったのですが、PCのプログラムを組んだりする作業にあまり興味がありませんでした。
なんとなく、大学に行けばいいかな？と思い学校に入ったのがスタートでした。
そんな選び方をしたわけですから、授業に興味がなくなって、授業やその先の就職する意欲も薄れてきてしまいました。
何故就職できなかったかと言うと
- 暇さえあれば勉強ではなくバイト…
- 次の日が面接なのに、バイト後に夜中まで遊んでいたことも…
- パチンコにハマってしまった(学校休んでパチンコに明け暮れた日もある)
とまあ、主戦場が学校からバイトという居心地の良い環境に甘んじたツケがきてしまいました。
実家暮らしで独身、衣食住に困ることもなく、フリーターの収入でも生活できるじゃん！
就職活動中も「最悪ちょっとの期間ぐらいフリーターでもいっか！」と自分の心に甘えが生じていました。
内定がもらえずグタグタしているタイミングでバイト先の店長から、「保険入れて面倒みてやるからマネージャーになって！時給もあがるよ！」
と言われ、フリーターでも正社員の仕事が出来るかっこいい自分を想像したことや、もともと断れない性格もあって承諾しました。
大学卒業後のフリーター生活
在学中の3月。
周りの新卒組よりも先に、保険にも加入。手取りで12～13万稼ぐようになり、現状に満足してました。
バイト先では夕方～夜中にかけてのシフトが多かった為、昼夜逆転とまではいきませんが、昼近くまで寝て夕方バイト…隙間時間にはパチンコ…休みの日にはフリーター仲間と一日遊ぶ…
朝何時に起きても大丈夫だし、生活習慣は荒れ放題でした。
それでも、フリーターになってからの目標が明確でなかったので、いつか就活を初めて正社員になれればいいやといったお気楽な考えで過ごしていました。
「なに、大丈夫だ。周りにも大卒でフリーターをやっている人がいるし。」
パチンコに明け暮れ貯金もたまらない。無駄に浪費する生活を送っていた結果、あっという間に2年が経過していきました。
フリーターから正社員になりたい…。
「このままではいけない…」
そう気付かされたのは、3年目の7月。ぼくは、25歳になろうとしていました。
周りにはフリーターで生活している人間がそこそこいました。
その人達が悪い訳じゃないんですが、この人達がフリーターなら自分もまだフリーターで大丈夫だ！という気持ちになっていました。
でも、3年も経てば、フリーター仲間は正社員や派遣社員になっていくのを見送る側になっています。
一緒に卒業した人と比べると結婚して家庭を持つ人、出世して大きなプロジェクトに熱中している人、収入が安定して欲しい車を買っている人など、自分との差は明白でした。
大卒でフリーターになったときは「自由で、なんとかなる。就職はまたの機会に考えればいいや」と問題の先延ばしをしていました。
それから私は、就職活動を本格的に始めました。
フリーターからの就活は大変
今は景気が良くて新卒採用では企業側が苦戦してるみたいですけど、ぼくの新卒時代はリーマンショック直後で苦戦していました。
フリーターから正社員を目指す際も厳しい状況が続いていました。
ましてやしっかりと就活をしてこなかったので、知識も経験もありません。
『20代フリーターが就活で成功できた方法とは』にも記載しているのですが、とりあえず履歴書書いて応募して、落とされる日々を繰り返していました。
最初はなんとか就職ができたのですが、超絶ブラックで1年経たずにやめたフリーターに舞い戻りました。笑
やっぱり、散々サボったツケはやっぱり回ってくるって感じですね。
まとめ
ぼくの大学卒業してフリーターになった理由、その後の生活について紹介しました。
世の中には、しっかりとした志を持ってフリーターをやる方もいらっしゃいます。目的を持っていればフリーターをやるのも良いかと思います。
でも、ぼくのように志も目標もなくフリーターになろうと考えているなら、やめておいた方がです。楽しいこともあっても本質的な問題から目をそらしているだけです。
新卒者でフリーターになることを考えていたら一旦、正社員になってください。「数ヶ月働いてから転職する。やめてフリーターになる。」その選択は自由です。
まだ内定がない方は『どこでもいいから内定が欲しい就活生がやるべきこと』を参考にさっさと内定を獲得してください。
これから正社員を目指す方は、このサイトでぼくがフリーターから正社員になった方法をお伝えしています。
小さなことでも構いません。参考になれば幸いですので、いくつか気になる記事がありましたら、読んでくださいね。
