面接で聞かれることといえば、自己紹介、志望動機、自己PRなど、ある程度お決まりのパターンがあります。
書類選考を通過すれば、採用の可能性が高いということ。
面接は、採否を決定する重要な場面です。採用をしてもらうためにも面接対策は必要。
「聞かれたことにその場で考えればいいでしょ?」といった受身的な考えでは、頭が真っ白になりますよ!
今回は、フリーターが聞かれやすい質問を紹介し、採用者がどんなことを見ているのか?をまとめていきます。面接を控えている方はぜひ参考にしてくださいね。
自己紹介をしてください
当時、ぼくがフリーター時代の就活で全く準備していなかった項目で頭が真っ白になりました。
自己紹介は自己PRとは異なり、自分自身の簡単な紹介になります。伝えるのは以下の項目
- 名前
- 今の職業の概要
- 取り組んだことや身につけたスキル(特にアピールしたいこと)
- 今後の抱負
例
私は〇〇〇〇(フルネーム)と申します。
現在、〇〇会社の〇〇店にてマネージャーとして従事していています。
トレーニング業務を担当し、アルバイトの技術を高める大会でエリア一位を目指し育成プランの作成、担当者の決定などトレーニングすべてをマネジメントしました。結果、エリアで1位、お客様満足度も前年対比10%向上するという成果を上げることができました。
トレーニングの業務を通じて、先を見越した計画の立て方や実行力を学びました。
これまでの経験を活かして、今後は御社の〇〇の仕事に取り組み、〇〇に貢献したいと考えています。本日は宜しくお願いします。
ポイントは、この先の自己PRや志望動機につながるようにフックをかけておきましょう。
志望動機をお願いします
志望動機は必ず聞かれます。
どうしてこの企業を選んだのか?その企業じゃないといけないのか?と明確な理由を答えれなければなりません。
志望動機に関しては、意地悪な質問もあります。
同業他社と比べてどうしてこちらを選択したのですか?という質問もあります。
例えば、ファミレスだと、ガスト、サイゼリヤ、ココス、ジョイフル…と様々ありますよね。
ガストを受けていたら、どうしてサイゼリヤじゃないの?と聞かれる場合もあります。
受けれそうな求人だったから。という理由もあるかもしれません。これが本音ですよね。
しかし、採用側としては「本当にこの会社に入りたいのか?すぐにやめないか?」と気にするものです。
別の企業がフリーターでは受けれないにしても企業分析をして明確な入りたいといえる理由を探しておくようにしましょう。
あなたの強みと弱みを教えてください
別の聞き方だと「長所と短所を教えてください」ですね。
まず、大前提として人間誰でも長所・短所はあるものだということ。短所があることが悪いことではありません。あってもいいんです。
ここでは、長所と短所を自覚しているのか?客観的に自分を見ることができるのか?を見極めています。
長所は仕事にプラスになること、短所はどう補っていくのか?また努力をしているのか。
これまでの職場での具体例をあげて紹介しましょう。
仕事での失敗談を教えてください
仕事に失敗はつきものです。
採用担当者は、失敗した時にどう考え、乗り越えたのか?を知りたいはずです。
具体例を紹介しましょう。
苦手な先輩に頼ることができず、納期が遅れお客様に迷惑をかけてしまいした。問題は先輩を避けていた自分にあると考え、挨拶をする、怒られることを覚悟してわからないことを聞きに行くようにしました。
これまで先輩を避けていましたが聞いてみると必要なリソースの探し方を教えてもらえるようになり、品質をあげて納期を守れるようになりました。
どんなに苦手だと思っても自分からコミュニケーションをとるように努めています。
とても些細なことですが、実際に言いました。(合格しました)
自己PRをお願いします
自己PRは企業はあなたを採用する理由をアピールするものです。自分を売り込んでいきます。
ポイントは応募企業で生かせる能力をプレゼンすることです。
能力を自慢する場所ではないと肝に銘じておきましょう。
参考:フリーターから正社員を目指す場合、自己PRをどう書けば良いのか?
休日の過ごし方はどうしていますか?
こちらも実際に質問を受けました。
- オンオフの切り替えができるか
- 自己啓発を行っているか
を見ています。
ぼくは読書が趣味なので「最近では、マーケティング関連の〇〇の本を読んでいます」などと伝えました。
場合によっては、採用担当者も読書家で好きな本が一致すると「いい本を読んでいる。わかっているな」と印象がよくなります。
読書と答え、具体的な本を出すのはおすすめの回答です。
仕事をする上で大切なことは何ですか?
この質問はふた通りあります。
- 仕事観を問う質問
- 職務に関する質問
1は仕事に関する考え方。どんな理念をもっているのか?企業の理念にあっているのか?を確認されます。
2は、職務のコツや知識を持っているかを調べるため。仕事内容をしっかりと調べているか。理解しているかと見極めます。
注意して質問の意図を聞きましょう。
どうしてフリーターになりましたか?
最後にフリーター定番の質問。
正直にこたえていいと思います。なんとなくでも立派な理由ですし、そこから考え改めて就活していることを伝えるのでも十分です。
立派な理由があってフリーターやっている人なんて少数ですよ。それよりも今からどうしたいの?って話をするようにしましょう。
参考:フリーターの『就職しなかった理由』を聞かれたときの答え方
まとめ
すべて丸暗記する必要はありませんが、事前に準備しておくと答えられるものです。
もし、準備していない質問が来てたら、無理に答える必要はありません。面接は会話ですから、素直に答えるようにしましょう。
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