社会人経験のないフリーターでも就職しやすい職業として『介護職』があります。
一般的に介護職は「激務にも関わらず給料が安い」とマイナスのイメージが強いかと思いますが、高齢化が急激に進む現在、介護職は非常に需要が高く将来性のある仕事です。
フリーターからの就職先として介護職はアリかナシか。介護職の就職事情をお伝えしていきます。
介護職の就職事情
フリーターから介護職に無資格・未経験で就職した場合は、月給18万円程度が一般的です。夜勤を含めると月給20万～22万円を提示している施設が多く見られます。
長く勤めればアルバイト・正社員・施設長・エリアマネージャーという順番でキャリアアップでき、年収400万～500万円程度稼いでいる人も多いのが実情です。最初こそ低賃金ではありますが普通の会社でも月給18万～22万円に設定している所は多く、介護職だけが著しく低賃金ということはありません。
今後施設は増え続けるのでキャリアアップできる可能性は十分あります。
あなたの考え方や勤め方次第では将来性のある職種でもあります。需要は高まる一方です。「これから職に困ることはない」と言っても過言ではありません。
フリーターから介護職に就職しやすい
フリーターから介護職に就職するメリットは、年齢や経験を問わず正社員として働きやすいことです。慢性的な人材不足であることを理由に未経験の40代や50代でも採用する施設が増加し、実力よりも人柄を重視する傾向にあります。
「人柄さえ良ければどのような人の手でも借りたい」というのが、介護業界の本音です。無資格・未経験ですぐに働ける所を探しているフリーターにとって、介護職は非常にメリットの豊富な職種と言えます。
複雑な人間関係が苦手なら介護職は向いている
- 人の世話をすることが好き
- 相手のことを考えて行動できる思いやりの精神がある
人は介護職に向いています。
認知症を発症している高齢者とコミュニケーションをとるのは、非常に大変なものです。
上手くコミュニケーションがとれずストレスを抱えても、人に当たらないことが介護職で働く際に必要な条件です。
思いやりの心があり、感情を露わにしない人が多いため職員同士のコミュニケーションは比較的とりやすいです。
職員は介護職の苦労を知っているので悩みを打ち明けることもでき、「大変な仕事でも職場の人が支えてくれる」という声が目立ちます。そのため会社の複雑な人間関係が苦手という人にも、介護職は最適です。
フリーターから介護職に就くためにはどうすれば良いのか？
介護職は、無資格・未経験でも正社員になれる職場もあります。
しかし、介護職を検討する場合は事前に『介護職員初任者研修』を受けることをおすすめします。
受けるだけで月給に3000～5000円程度加算されます。講義を受けて介護に関する知識と実技を無資格・未経験で学ぶことができます。現場のイメージが湧きやすいので、受講してから実際に働くか検討するのも1つの方法です。介護職への就職を迷っているなら、1度受講を検討してみてください。
就職後に実務経験3年以上かつ介護職員実務者研修を修了すると、国家資格である『介護福祉士』の受験資格が得られます。介護福祉士は介護職員初任者研修よりも高度な知識と技術が備わっていることを証明するため、月給に1万～15000円程度が加算されます。年収で考えると12万～18万円アップでき、メリットが豊富です。
まとめ
就職前後で資格を通して自分のスキルアップをすることが、介護職を長く続ける秘訣となります。これらの資格を持っている方がキャリアアップしやすいので、是非挑戦してみてください。
また、就職前に働きやすい職場を選ぶことも大切です。
職場見学をして現場の雰囲気を確認すれば、働きやすい職場か分かります。『かいご畑』というサイトは未経験・無資格でも働きやすい介護施設を教えてくれるので、非常に便利です。
先ほど紹介した介護職員初任者研修を無料で取得できるサービスも展開されています。(受講するだけで3000〜5000円加算される資格です)
詳しくはこちら→無資格・未経験からのキャリアアップなら⇒⇒介護専門求人サイトかいご畑
介護職は大変な仕事ではありますが、自分で能力を磨く努力を怠らなければフリーターからキャリアアップして高額な給料を得ることも十分可能です。
未経験だけど、資格がないけど、大丈夫？と思っている方は、かいご畑に相談してみてください。実際、多くの方がフリーターから介護職についています。具体的な話を聞くことで介護業界で働くイメージも浮かぶかと思います。
登録は必要ですが、利用料は0円です。ぜひ、活用してみてください。
